こんにちは。かえるです。
今回は仏前式についてとビデオ撮影テクニックについてお話します。

仏前結婚式とは仏様の前で挙げる結婚式です。
先祖代々を祀る菩提寺や近くの寺院、自宅の仏前の前で行うことが多いです。
仏様とご先祖様と親族に結婚の報告を行い、新郎新婦が出会った縁に感謝します。
参列は親族のみが基本で、友人や職場関係の人は挙式後に披露宴やお披露目会に参加してもらいます。
新郎新婦のどちらかの実家がお寺の場合、仏前式にすることが多いです。
仏前式の流れです。
僕らカメラマンでも年に1度あるかないかの結婚式なので毎回復習を欠かさずして撮影にのぞんでいます。
新郎新婦入堂
司婚者登壇
勤行(司婚者がお経を読むこと)
誓いの言葉
念珠の授与・交換
指輪交換(昔はやらなかったそうですが、近年はやることがほとんどです)
三々九度
親族結びの盃
合掌礼拝
新郎新婦退堂
地方やお寺によって内容は違いますが、大まかにはこういう流れです。
特に指輪交換や三々九度はやらないこともよくあります。
仏前式の時間はおよそ30分~40分くらいです。
仏前式を行うお寺は畳です。もし、三脚を置くのなら、畳に跡がつかないように注意が必要です。重い三脚を使うようでしたら畳の上に何かをひいてその上に三脚を置く方が良いです。
仏前式はとても厳かな雰囲気で行われ、またお寺での決まりも厳しいです。
挙式中にはどこから撮影すればよいのか事前に新郎新婦に確認しておきましょう。
また他の挙式と比べると長いです。
バッテリーやメモリー不足にならないように確認しておきましょう。
今回は仏前式の内容とビデオ撮影テクニックのお話をしました。
行う人が少ない種類の結婚式の種類なので、事前にしっかりと確認しておけば安心ですね。
かえる