こんにちは。かえるです。
結婚式で新郎新婦の様子を撮るためにカメラやスマホを持っていくゲストも多いと思います。
たくさん良い写真や映像が撮れると後で見返せて良いですよね。
ただし、せっかく持ってきたカメラが不調となるゲストの方もたまに見かけます。
僕たちカメラマンに「カメラの調子が悪いから見てほしい」と言われることもあります。
時間がある時はできるだけ対処するのですが、撮影中などはじっくりと見ることができません。
そこで、今回は結婚式中にカメラが機材トラブルにならないように気を付けたいこと8つについてお話します。
◆目次
結婚式までに行っておきたいこと
何事も段取り八分と言います。結婚式当日に慌てなく済むように結婚式までに準備をしっかりとしておきましょう。
特に普段あまり使用していないカメラを持っていく場合は要注意です。
遅くても結婚式前日と結婚式当日の朝にカメラの動作チェック

遅くても結婚式前日と結婚式当日の朝にカメラの動作チェックをしましょう。
動作チェックとはカメラが撮影できて、その写真や映像がしっかりと確認することまでです。
結婚式前日にもしカメラの故障が判明した場合は修理や新しいカメラを用意するにはすでに手遅れとなってしまうことがあるので、可能ならもっと早めにカメラの動作チェックができると良いです。
バッテリーとデータ容量は足りているのか
結婚式当日にバッテリーを充電することは難しいです。その為に結婚式までにバッテリーとデータ容量を確認しておきましょう。
容量があまりない場合はデータの整理をしておけば当日安心です。
結婚式当日に機材トラブルが起きたら試してみたいこと
前日までにしっかりと準備をしていても、結婚式当日にカメラの調子が悪くなることもあります。
完全に故障してしまった場合は取り返しがつかないことが多いですが、下記の内容を試してみればもしかしたら起動することもあるので、機材トラブルが起きたら一度試してみて下さい。
カメラの電源を入り切りする
カメラの電源が上手く入っていない可能性もあります。
落ち着いてもう一度電源の入り切りをしてみましょう。
あまり慌てずにゆっくりと順序良く行うのがコツです。
バッテリーを一度取り出す
バッテリーの接触が上手くいっていないかもしれません。
バッテリーが取り外せるものでしたら、一度バッテリーを取り出して再度入れなおすと起動することもあります。
電源を切って少し時間をおいてから電源を入れなおす
電池が冷え切っていたりすると上手く電源が入らないこともあります。
どうしても電源が入らない場合は少し時間をおいてから再度起動してみましょう。
ただし、このやり方で起動した場合は電源の寿命が残り少ない可能性もあります。
カメラの電源を入り切りして電池を節約しながら使用した方が良いかもしれません。
データ容量がいっぱいでないか確認する
電源が入っているのに上手く撮影できない場合はデータ容量が足りてないかもしれません。
一度データ容量が足りているかの確認をしましょう。
データがいっぱいの場合は大事なデータを消さないように注意しながらデータの整理をすると良いです。
SDカードを入れなおす
SDカードが上手くささっていないこともあります。
カードが上手く認識されていない場合は一度カードを入れなおしてみましょう。
カードを抜く際は一度電源を切ってから抜くことをおすすめします。
スマホの場合アプリのアップデートを確認する

スマホのカメラの場合アプリがアップデートされていないために上手く起動しないこともあるそうです。
一度カメラのアプリの確認をして、アップデートが必要な場合はアップデートしましょう。
気を付けた方が良いのはアップデートには時間がかかるので、写真や映像がしっかり撮れている場合はムリにアップデートするとカメラが起動しなくなってしまうということです。
時間に余裕がある時に行うと良いと思います。
まとめ
今回は結婚式中にカメラが機材トラブルを起こさないようにするための対策8つについてお話しました。
・遅くても結婚式前日までにはカメラの動作チェックをすること
・バッテリーやデータ容量を確認しておく
・電源が入らない場合は電源を入れなおしてみる
・バッテリーやSDカードを抜き差ししてみる
・電池が冷えていると電源が入らないので時間をおいて電源を入れてみる
・データ容量がいっぱいでないか確認する
・スマホの場合アプリのアップデートがないか確認する
せっかくの結婚式の日ですので、良い写真や映像が少しでも残せると良いですね。
かえる