こんにちは。かえるです。
今回は結婚式での受付でのビデオ撮影についてお話させてもらいます。
◆目次
結婚式の受付とは
結婚式場に到着したゲストが始めに立ち寄るところです。
受付係(新郎新婦の友人等)が新郎新婦両家に代わり、来てくださったゲストに挨拶をして、ゲストブックへの記帳、ご祝儀の受付をします。ゲストは席次表を受け取り、控室に案内されます。
また受付を行う部屋にはウェルカムボード等をはじめとしたウェルカムグッズが置かれています。

当日前に確認しておくこと
ビデオ撮影を頼まれていたら新郎新婦に受付の時間帯、その後のスケジュールを確認しておくことが大切です。
受付が始まる時間帯に新婦のメイクが完了することが多いです。事前にどちらを優先して撮影するか新郎新婦に確認しておくと良いでしょう。
また会場内の間取もある程度把握しておくと当日に慌てなく済むと思います。
受付撮影をする際気にかけた方が良いこと
結婚式の受付は新郎新婦が参加しないことが多いです。
その為、後日に新郎新婦が受付の様子を見れるように多く撮影できると良いです。
撮影する際に特に押さえておいたほうが良いものは以下の3点です。
①ウェルカムボード等のウェルカムグッズ
当日に並べられているウェルカムグッズの撮影をしましょう。
新郎新婦が大切に用意されたものです。可能な限り一つ一つ撮影するのがオススメです。
1カット3〜10秒くらいのフィックス撮影をします。
②受付の部屋全体の様子
後日どのような部屋で受けを行っていたか分かるようにロングカットを1カット入れておくと良いです。
できれば実際に受付をしている時が良いです。
③受付中のゲストの表情
受付をしている受付係の表情や、控室で待機しているゲストの撮影をしておくと後日観た時に新郎新婦に喜ばれるかと思います。
以上3点が撮影できると良いと思います。
結婚式当日の受付撮影の動き
※結婚式場によって流れが違います。今回はスタンダードなスケジュールでの動きの説明です。
受付開始前(少なくとも30分前、できたら1時間前)に会場入りします。
事前に新郎新婦からスタッフにその旨を伝えておくとスムーズに良いと思います。
まず当日使う機材のチェックをします。
受付開始前に新郎新婦に挨拶や会場のチェック、外観撮影をしておくと良いです。
受付開始前に受付の部屋にてウェルカムグッズの撮影をしておきます。
受付が開始したら受付の様子、ゲストの表情等撮影していきます。
時間に余裕があればこの時間に両家ご両親や特に親しい友人にビデオ撮影を頼まれた誰々ですと挨拶しておくと良いです。
そして次の進行(メイク室撮影や式場撮影等)に向けて早めに移動開始します。
受付撮影での動きはこういった感じになります。
※ゲストは必ず控室で待機して下さいとお願いされる場合があります。事前にメイク室等に移動しても良いか確認しておきましょう。

まとめ
今回は結婚式の受付でのビデオ撮影の注意点のお話をさせてもらいました。
式や披露宴が始まると小物の撮影や結婚式場外観の撮影まで手が回らないことが多いです。
時間に余裕ができやすいこの時間に物撮りや両家ご両親に挨拶等できるとその後の撮影がしやすくなると思います。
また当日使う機材チェックも兼ねて撮影できると挙式・披露宴でも慌てることなく撮影することができます。
かえる