こんにちは。かえる(@camerakaeru )です。
カメラマンとして結婚式の撮影に入る際に新郎新婦の両親からお心付けとしてお金をいただくことがあります。
新郎新婦の中には会場のスタッフにお配りしている方もいます。
お心付けは必要なのでしょうか?また相場はいくらくらいなのでしょうか?
今回は結婚式スタッフへのお心付けについてお話します。
◆目次
結婚式でのお心付けとは
結婚式当日に関わったスタッフに渡すチップのようなものです。
新郎新婦からスタッフに対して労いや感謝の気持ちを表してお渡しするものです。
お心付けの相場は?
お心付けの相場は3000円~10000円くらいと言われていますが、ゲストに対するお礼やお車代と違って難しく考える必要はないです。
カメラマンですと、1000円くらいのこともありますし、現金の代わりにお菓子などをいただくこともあります。
長い間一緒に準備をしてきてくれたプランナーには感謝の気持ちを伝えるのにお心付けやプレゼントを用意するのも良いかもしれないですね。
お心付けは必要なの?
ほとんどの会場ではサービス料金はお支払する料金に含まれているので、お心付けを渡す義務はありません。
あくまでも会場スタッフに対しての気持ちです。
またこれから書くように会場によってはスタッフに渡してもお心付けが本人に渡らないこともありますので、もし確実にお渡ししたいと考えているようなら注意が必要です。

実はスタッフはもらえない!?結婚式場のお心付けルール
結婚式場によってはスタッフにお心付けを受け取らないように決められている会場もあります。
その場合にもし無理にお渡ししたとしてもスタッフから会場側へ返却しなければならない決まりの所もあります。
確実に感謝の気持ちとして謝礼をしたい場合は事前にお心付けのルールを確認しておいて、現金をお渡しするのが難しい場合は品物を用意するのが良いです。
カメラマンとしてお心付けをもらった正直な感想
仕事として結婚式で撮影しているので、お心付けは全く必要ではありません。
せっかくの新郎新婦の結婚式なので、他にお金をかけた方が良いとも思います
ですが……僕たちスタッフも人間ですので、いただけたらとても嬉しくいつもより更に気が引き締まって仕事を行うことは正直あります。
スタッフに対して感謝の気持ちを伝えたい時は、用意しておくのが望ましいです。
お心付けはどのように渡したら良いの?
新郎新婦は結婚式当日はとても忙しく全員のスタッフに挨拶するタイミングも中々作ることができません。
その為に新郎新婦が直接渡すのではなく、両親にお願いする方が多いです。
またプランナーは後日にお渡しする新郎新婦もよくいます。
少しまとめてみますと、
渡す相手 | 誰が渡すか | 渡すタイミング |
プランナー | 新郎新婦 | 当日もしくは後日に会った時 |
司会者 | 新郎新婦or両親 | 当日の挨拶の際もしくは披露宴が始まる前 |
メイク・着付け | 新郎新婦 | 当日の挨拶の際 |
カメラマン | 新郎新婦or両親 | 当日の挨拶の際もしくは披露宴中など |
キャプテン・サービス | 両親 | 披露宴時の挨拶の際 |
このようなタイミングでお渡しすると良いです。
本当に当日は新郎新婦時間がないので、できる限りならご両親にお願いしておくのが良いですね。
まとめ
今回は結婚式スタッフへのお心付けについてお話しました。
・お心付けとは会場スタッフに感謝の気持ちを伝えるもの
・相場は3000円~10000円くらい
・実際は1000円くらいやお菓子をいただくこともある
・お心付けは渡す義務は全くない
・それでも少しでもいただけると頑張ってしまうお心付け
・当日は忙しいのでお心付けは誰から誰に渡すのかしっかりと考えておく