こんにちは。かえる(@camerakaeru )です。
結婚式で余興を行う時にはもちろん成功して欲しいと思います。
しかし、どんなにしっかり準備してきても失敗してしまうこともあります。
そこで今回は、結婚式の撮影をしていて成功した余興と失敗した余興の違いについてお話します。
結婚式で余興を計画している方必見です。
◆目次
成功した余興の内容
余興はよほど大きな失敗がなければ、ある程度盛り上がります。
ここで紹介するのは「これはすごい……」と思わされたものばかりです。
アイデアが優れていたり、手間がかかっているものが多いです。
ハッキリとクオリティが高いもの
本当に上手い歌唱力を持っている方は、カラオケを行うだけでも十分盛り上げることができます。
徹底して練習してきたダンスも会場全体が盛り上がります。
他にも、寸劇のようなものを手の込んだ文化祭のように行っている余興も盛り上がっています。
準備は大変かもしれませんが、徹底的に仕込んだ余興はすごいです。
上手く流行りを取り入れたもの
昨年だったら恋ダンスや、2017年前半だとサンシャイン池崎の物まねが多いかったです。
注意しなければならないのが、できるだけ旬なネタを取り入れた方が良いということです。(お寿司と一緒ですね)
流行ってから何年もたったものは「なぜ今このネタをやるのか?」となってしまい、盛り上がりにかけることもあります。
あまりに古すぎるネタ、例えばヒゲダンスなんかは逆にたまに見かけて盛り上がっています。
少ない人数よりは多い人数の方が盛り上がりやすい
多めの人数で余興を行った方が、盛り上がりやすいです。
理由はいくつか考えられますが、フォローがききやすいというのが1番だと思います。
カラオケで誰かが歌詞を忘れても、他の人がすぐフォローできます。
何もしなくても周りで声を出すだけでも十分盛り上げることができます。
フラッシュモブ
以前にも書きましたが、僕個人が見たフラッシュモブは全て盛り上がっていました。
元々フラッシュモブを行う方は、ノリが良い人が多いからだと思います。
フラッシュモブをする際には、段取りだけはしっかりと考えて行いましょう。
上手く作られた余興ムービー
こちらも手が込んだものは喜ばれます。
映像編集に自信がない場合は、誰からお祝いのメッセージをもらうか工夫してみましょう。
例えば、新郎新婦の両親だったり、新郎から新婦へのサプライズメッセージだったりすると盛り上がります。
新郎新婦のことを本当にお祝いしたいという気持ちが伝わる余興
こうしてまとめてみると、「新郎新婦を心の底からお祝いしたい!」という気持ちで余興を考えて実行すれば楽しい余興となると思います。
現在では調べれば多数の余興アイデアが出てきますので、自分たちでできそうなものを探すのも良いかもしれません。
失敗した余興の内容
ハッキリと失敗した余興も何回か見たことがあります。
「もう少し工夫すれば盛り上がったのにな……」と思った余興もあります。

ここでは、どのような余興は結婚式ではすべってしまうのかまとめました。
内輪ネタが多い
結婚式では、新郎新婦お互いのゲストを招待しています。
新郎しか分からないネタや、新婦しか分からないネタということは、会場の半分が分からないネタと言うことになります。
少しぐらい合間に入れるのは良いですが、あまりに内輪ネタばかりだとすべってしまう可能性が高いです。
余興ムービーで何をしゃべっているか分からない
メッセージを撮影した余興ムービーでありがちな失敗です。
映像制作した本人たちは内容が分かって面白いかもしれませんが、新郎新婦やゲストはその日に初めて見ることになるので、内容が分からないと全く理解ができません。
できたら撮影の際に上手く音声を撮るのが良いですが、それが難しい場合はテロップを入れるなどの工夫をしましょう。
尺が長すぎる
これは長い余興はダメという訳ではないです。
20分くらいあった余興でも、締めまで盛り上がっていた余興もありました。
長すぎるのがダメというよりも、無駄が多すぎる余興は盛り上がりにかけると言うことです。
例えば、余興ムービーでよく見かける「制作者たちのエンドロール」に時間をあまりかけるのはおすすめできません。
段取りがあまりよくないゲーム進行なども良くないです。
事前にしっかりと準備をしてスムーズに進行させましょう。
多数の人を楽しませる気がない余興
ここまで見てきて共通していることは、結婚式は様々な方が招待されているので、どのような人が見ても楽しめる余興が良いということです。
その為には、見ている人に分かりやすく準備しておく必要があります。
大変かもしれませんが、当日の新郎新婦やゲストを思い浮かべながら準備できると良いですね。
落ち着いて見ることができる余興
結婚式向けの余興の紹介です。
大きく盛り上がる訳ではありませんが、失敗が少ないと感じている余興です。
参考までにどうぞ。
トリセツ
西野カナの歌を歌いながら、新婦の取扱について新婦の友人が紹介していくものです。
女性ならではの可愛い余興で、友人なら内容も考えやすいので、結婚式向けの余興となっています。
子どもが行う余興
子どもが行う余興は、もし失敗してもそれはそれで見ていて可愛いものです。
カラオケをしたり、練習してきたダンスしたり……。
もし余興を行う時に子どもにも参加してもらえそうだったら積極的に参加してもらいましょう。
カラオケ
よく見る余興No.1です。
よほどマニアックな歌でない限りは最低限の保証はされます。

ただし始めの紹介の際に「めちゃくちゃ歌が上手い!」などとハードルを上げてしまうと、自分の首を絞めることになってしまうかもしれません。
家族が関わっている余興
新郎新婦の家族が関わってくる余興は、それだけで温かい雰囲気となります。
途中からカラオケに参加してもらったり、余興ムービーに登場してもらったりと関わり方は様々です。
事前の連絡が大変かもしれませんが、可能なら参加してもらいましょう。
まとめ
今回は、結婚式の撮影をしていて成功した余興と失敗した余興の違いについてお話しました。
・余興を成功させるにはアイデアと手間が大切
・段取りを考えて余興を計画する
・身内ネタは多くない方が良い
・新郎新婦やゲストの反応を考えて計画
・子どもや家族が参加する余興は安心して見ていられる
余興の準備は大変ですが、結婚式当日に盛り上がった時の達成感はとてつもないと思います。
こちらの記事が少しでも参考になれば嬉しいです。